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伝統芸能「城原神楽(きばるかぐら)」と地方の現実

平成28年9月25日大分県竹田市のとある集落で神楽の奉納が執り行われました。
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年1回稲作の収穫前五穀豊穣の祈願が行われるお祭りでは、かつて週末になるとどこかしらの部落で神楽の舞があったそうです。
住む人の数が減り、準備など世話役のなり手がいない現在、また戸数減少等で費用の工面が困難になったことより、数年おきとなったり、我らが部落では数十年前に絶えたとのことでした。
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呼ぶ側もさることながら、舞い手やお囃子さんも担い手(若手)の確保が難しくなっているようです。
↓途中休憩の時、舞台のお囃子の方を労う城原神楽に惚れ込む地域のおじさま。お酒も入って気分も絶好調!
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昔から行ってきた風習が、時代が変わり生活様式も考え方も多様になったことにより、縮小・廃止を余儀なくされ、地方毎の特徴を持つ神楽の舞も小さな田舎のものから消えてゆくだろうと長老?達は云います。
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さて、神楽はどんどん進み…
スサノオノミコトを前に、この姫さまを嫁にやるから悪事をはたらく大蛇を成敗してくれと頼む老いた親、姫さまが舞うシーン。クライマックスが近づき真剣に見入る観客。
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大蛇に酒をたらふく飲ませるシーンが始まる。お楽しみで皆体を乗りだしカメラや動画を撮る人も。
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赤い面の大蛇の首が落とされた!残すは白蛇?
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観客席まで降りてきて格闘…
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おーーーー!成敗!やったー!村の平穏な日々が約束された瞬間なのでした。
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地方の小さな天満社に部落の人が集いお酒を酌み交わし、老若男女和気藹々と楽しむ姿をこれから先何回見ることができるでしょうか。隣の部落ですが知った顔がたくさん並び、素朴な田舎らしい雰囲気でとても貴重な体験となりました。


↓約1分の動画です。音と舞で懐かしさや臨場感をお楽しみください♪
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おまけ:城原神楽所有「岩戸神楽の栞」なんと初版は大正二年とあります。
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