田舎家のトイレ

  • Day:2013.09.26 23:30
  • Cat:生活
まずは、タイトル通りなので気分が悪くなるようなデリケートな方は読まないようにお願いします。

さて、三大香木と言えば、春にここのお庭で咲いていた沈丁花(ジンチョウゲ)、梔子(クチナシ:この家にはないけど)、そして秋いま満開の金木犀(キンモクセイ)がイイ香りを漂わせています♪
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樹高3〜4メートル位:中国原産で日本には花付の良い雄株しか入ってきていないので実はならないのだそうな。
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とっても良い香り♪では済まないのが、サバイバル暮らし。
キンモクセイと言えば、お便所の香りですよ。
昔はいわゆる「ぼっとん便所」の臭いをごまかす為に、お便所の傍に植えられたようで、それがいつしかトイレの芳香剤の香りの代表選手に。
いまではキンモクセイの香りはトイレを連想させるから、むしろ好まれなくなったみたい。

で、田舎家に多い「ぼっとん便所=汲み取り便所」。
使用経験がほぼ無かったので堪えられるのか、田舎暮らしを始める際にかなり不安がありました。
今、住まわせてもらっている家を初めて見た時、トイレは”見た目”「近代的」ほぼ新品状態で「簡易水洗」なる方式だとのこと、すばらしい♪と思ってぬか喜びしました。

夏になり暑くなるにつれ、お便所からと思われる強烈な臭いが放たれ始めました。
早急に対処しなければというワケで、人糞堆肥計画を決行したのです。
詳細についてブログで記録するハズでしたが、人様にお見せできる内容でないということで却下となりました。
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↑これが使用前の、肥壺と柄杓。

結論からいえば、理想の循環型生活を夢見、鼻息だけは荒く準備万端挑みましたが、ワタクシこの手の作業が大変苦手でございまして、上手く堆肥化させることができませんでした。トホ

秘かにおいしい野菜を作り「どうしてこんなにおいしいの?」などと聞かれても、真実は絶対言わず…。うっひっひと妄想しておりましたが、混ぜるつらさと便所から大量発生している蚊の攻撃にあえなく撃沈。

ところで「簡易水洗」というのは、汲み取り便所なのにタンク付の(見た目普通の)トイレで水を”ザッ”と流せるようになっています。例えていうと列車のトイレに似ています。
これがくせ者で、実はシンプルなぼっとん便所と違い、便槽内は水分過多となってしまいます。
実際それのどこが悪いのかといえば、堆肥化するにはべちゃべちゃ過ぎるというだけかもしれませんが…。
汲み取り回数は、通常のぼっとんより増えると思います。

この家のお便所の最大の問題は、便槽が超テキトーな作りで、雨水はがんがん入り込むは、蚊は卵産み放題だわ、その上、水分が地中に浸み出ている可能性が大なのです!

暑い夏は去ったというのに、臭いはますます強くなるばかり。
汲み取って2〜3日も経つと床下を通って臭って来る始末。
秋らしくなってキンモクセイが香り出したので、なるほどそういうことだったのかと一人納得して、少し枝を切って花瓶に挿しました。
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楽しいことばかりじゃない、これが古家の現実よん。
今年の冬は大家さんに許可をもらって、浄化槽を設置しよう!と企み中。