2017年小麦(収穫編)

またしても「小麦の収穫は書いたんか?」と何度か云われており、今更ですが梅雨頃を回顧して…

そうそう、前回はここまで↓でした
http://taketantuu.blog119.fc2.com/blog-entry-871.html

さて、5月8日:まだ青々としてます
IMG_5426-1_20170821151421731.jpg

5月25日:ようやく色づき始めました(この写真は地粉(右:白い方)からのアングル)
IMG_5488-1.jpg

5月25日同日:夕方、良く見ると強風で倒れた箇所発見。今年は土寄せをしなかった事が原因か?
IMG_5489-1.jpg
どうすることもできないので、ほっておきます(これ以上ひどくならないことは祈りました むふ)。

5月27日:晴れた日は小麦畑がとてもきれいです
IMG_5500-1.jpg

5月30日:どうも獣が中に入っている感じがあるので被害はほとんど無いけど今のうちに対策。
網をコの字に張り(50mで足りなかった)開いていて心配な(入られそうな)方角にはトタンを立てた
IMG_5511-1.jpg
功を奏し、この後全く近づかれた様子は無し。来年は電柵をしよう!(昨年も実行しなかったが…)

そろそろ、梅雨入りしそうな雨が降る予報がでている(今年は6月5日に九州梅雨入りだった)。

6月5日:もう少し置いておきたいけど(2〜3日熟したいようにも思うけど)刈り取り決行。
IMG_5525-1.jpg
収穫〜 バインダー(結束機)にて刈り取った束を、ハーベスタにかけて茎から粒を外す作業(こういう機械で近所の人が指を挟んで大けがしてる…だから農機具を使うのは怖いのだ)
IMG_5527-1.jpg
これも何度も腰を曲げて束を拾って、集めて、まとめてって結構しんどい。
IMG_5529-1.jpg
でも時間との勝負。夕方になってしまう、焦る(近所の人が通りかかり助っ人してくれる、有り難い♪)
IMG_5530-1.jpg
で、すぐに干す。生しくて袋にいれたままにすると、煮えてしまうから
暫定的に、ブルーシートに広げる。
IMG_5531-1.jpg
収穫ホヤホヤの小麦、粒が大きくて良い出来、相棒自画自賛(夾雑物は最終的に”とおみ”で飛ばす)

17時から乾し始め夜露がおりるので19時には片付けた
(通りかかった近所の方がムシロを貸してくれるという。すぐに取りにおいで、とのことで相棒、軽トラに10枚のせて戻る)
収穫作業は、10時半から始め(朝露が付いていると機械に絡まるのでサラサラするのを待っての開始)19時半に片付け終わりようやく終了。お疲れペロペロ

翌朝、早朝よりムシロ作戦。昨晩、袋に入れた小麦をムシロに広げていく。これもかなり腰に負担。
1〜2時間おきに上下をかえる(かき回す?)。雨がポツポツ来ると、大慌てで袋にしまう
たいして降らずにやんでしまえば、再び広げるぅーーー涙

翌日、大雨が降る前に、一晩放り投げておいた”麦わら”を屋根の下にしまう。

6月8日:そして乾くまで(手で握ってさらさらと落ちるくらい)毎日干す!何日干したかは忘れた
IMG_5542-1.jpg
大変です。意外と重労働です。ムシロも毎度、しまう度、重いです、トホホなのです
IMG_5543-1.jpg
写真が無いのですが、雨が降り出した時に一挙に片づけられないので、ムシロ6枚は軒下で乾しました

地面からの湿気(驚くほど多い)を防ぐためムシロの下にブルーシートを敷きました、
むしろの威力はすばらしく、良く乾きました。
特にブルーシートは湿気で濡れた地面側、べちゃべちゃで難儀します

結果:
強力粉(南の香り・ミナミノカオリ)85kg、
薄力粉のような中力粉?(地粉)30kg
※昨年より粒が大きかったが、収量はもうひとつ伸びなかった。
原因は、種まき時、覆土を正確に行わなかったことによる、鳥害(鳩およびカラスに種を食べられた)が大きい。

さて今秋から大麦を植えたいと思案中。種と圃場の確保をしなければ!

青豆の成長ぶり♪

『青豆のブログはしたんか?』と何度もいわれ、ようやく途中経過を…
この青豆、九重野のMさんにいただいた「ずんだ餅」に使われる豆。

最初は枝豆で食べさせてもらい、粒が大きくて香りも良くとても美味しかったので「種」にと少しとって置いた。
後日『種用は別で差し上げます』と、たくさん種を頂戴しました。
大切なのは『7月7日までに植えること』

昨年までは暑い時期に枝豆が食べたいと早生の種を植えてきましたが、この家に来てからうまく育てられずにおりました。

7月5日、数時間水に浸した青豆を翌日ポットに1粒ずつ入れました。
約1週間経って、7月11日結構大きくなり、畑へ。
鳥よけの網(きゅうりネットだけど…)を自分がからまりながらも懸命に巡らして…
IMG_5633-1.jpg
8月14日、1ヶ月経ちました。種が良いのでしょう、順調に大きく育ってくれています。
IMG_5746-1.jpg
途中、台風やら強風が吹いて、何度か傾きましたが、起こして土寄せをして現在に至っています。

あー、早く枝豆食べたい!美味しそー、まだ紫の花が咲いてるだけだけど…

それと、
奥に映っているのは「みさお大豆」3度目。1度目はまあまあ、2度目は最悪(少ない&小さい)
今年は水に浸して畑に入れた分は全滅。どちらへいかれたのかしらん?様々な生物に美味しいエサをばらまいただけ?
2度目の最悪な豆の中から「まし」なモノを、乾燥したまま2粒ずつ入れたほうだけ生き延びてます

これじゃ、お味噌作りは無理かなぁ〜

2017年田んぼ(草との闘い)

今のところ、稲は順調に育っているように思えます(写真は7月18日)
IMG_5641-1.jpg
しかし、稲の間を覗くと、有り難くない草もぬくぬくと成長してます
IMG_5640-1.jpg
この草達を手で抜きとる作業を必死に毎日2時間前後行っています

あまりにも草の量が多いので埋め込む余裕は無く、田の外へ投げます
投げられた先でひっそり根付くヤツもいて危険ですが…

腰の痛みは寝る前の体操?でそれほど気にならないようになりました
相棒はそのことを、ワタシが作業中ほとんど腰を伸ばさないので、痛覚が鈍って『ばあさんになったら腰曲がり決定だな』と脅かします

除草剤を使わないので草取りは仕方ないのです
そのかわり達成感が、ものすごく気分イイです

ヒエは根こそぎ抜いておくと、翌年かなり激減することが解りました。
今年はコナギが多く発生して、かなり悩まされました(過去形でないかも…)

それにしても、除草剤を散布したところで、水管理ができない田んぼでは、ヒエがたくさん出てる
農薬かけるだけ無駄だと思うのですが

我らが懸命に作っている無農薬・無化学肥料のお米は、農林水産省の決まりごとでいうと「特別栽培米」となる。
でもその
特別栽培米(特別栽培農産物)とは以下となっている
---------------------------------------------------
その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物です。(農林水産省のページより)
---------------------------------------------------
そこで
【大分県の慣行基準】で「ヒノヒカリ」はというと、
化学合成農薬の使用回数(成分回数)20回
化学肥料の窒素成分量(kg/10a)7kg
となっている。

でも「特別栽培米」として売られているお米が正しく基準を満たしているかはなんとも疑わしい
1)そもそも正確な広さを把握していない
2)混合剤となっているものを成分別にカウントできているか
3)ある意味20回も散布する勤勉な?人はいない(正確には20成分だから混合剤であればますます怪しい)
4)農薬の散布回数ばかりが注目されて、化学肥料を使用したかなんて眼中にない感じ
5)窒素成分量なんて袋の裏書き読んでる人なんて、ほとんどいない

まあ人の足を引っ張るつもりはないけど、多くの人がテキトーだがら、本物を見極めるのは大変よーーーだ

2017年田んぼ(初挑戦の苗作り〜田植えまで)

苗半分と云われるように『苗が良ければ、ほぼ収穫は保証されたようなものだ』ということを、つくづくいつも思い知らされる。

今年は急に田んぼを増やしたこともあって、苗を自分達で育ててみよう!ということになった。
道具一式は、毎年、苗を作っていただいているGさんよりお借りしたり、いただいたりした。

まずは温湯消毒(4月27日)
ホームかまど2台でお湯を沸かす。特に1台はぐらぐら沸かす。
60度に10分浸す。60度を保つため、「温度計をさし確認しながら、温度が下がりそうになったら足し湯する」を繰り返す。
IMG_5354-1.jpg
1袋に1kg強×2袋、うるちの種を入れている。

10分経過後、バケツに用意していた水に浸し、さらに流水で温度を下げる。
水に浸した状態で1週間、催芽をうながす。
2日目、水が濁ってくるので、水を交換する。翌日以降毎日行う。

播種しやすいように、乾かす(5月3日)
IMG_5378-1.jpg
2時間ほどで乾いた。

早速、無菌の土(これもいただいたもの)を入れ表面を平ら(重要)にした苗箱に種をまく。
IMG_5380-1.jpg
種は200gずつ、手で均等にまく(10箱つくる)
種が多かったのか、結果的に300g近くまき、土が見えないくらいに蒔くことができた。
さらに無菌土をかぶせる。

家の前につくった、苗床に並べる(床も平らにすることが重要)、均等にたっぷりと水をかける!
IMG_5383-1.jpg
※平らにすることはとても重要で、水が均等に行き渡らないと、発育にムラができる。

種・土が乾かないように不織布をかぶせる。
IMG_5384-1.jpg
温度上げて、湿度を保てるようにビニールをトンネルしてかける
IMG_5385-1.jpg
アーチは交互にして風等でビニールが飛ばないようにしっかり固定する。
ビニールの周りも周辺の泥をのせて、中に空気が入ったりしないように注意する。

これから苗の成長を確認しつつ、20日間育てる。
IMG_5424-1.jpg
※「苗20日」というのでそのつもりだったが、少なくとも25日は育て方が大きくてしっかりすることが後に解る。

土が乾いてしまう前に、家からの浸み水を水路伝いに入れる(5月8日)
IMG_5425-1.jpg
5月11日の様子 
IMG_5435-1.jpg
おーつんつん出てきている。見た目良い感じ♪
IMG_5436-1.jpg
5月13日 毎日どうなってるか見たいのだ
IMG_5444-1.jpg
温度が下がるからあんまり見るなと相棒からいわれる…

5月14日 曇り空の時に数時間ビニールをはいで太陽に慣れてもらう
IMG_5453-1.jpg
ビニールをとる度、じょうろで10枚に20リットルほど水やりを行う。

5月17日 毎日、数時間太陽の光をあてては、夜寒さに当たらないようにビニールを厳重にかける。
IMG_5465-1.jpg
土の平らさがかなり曖昧だったわりに、割合均等に苗は育ってくれている感じ(周囲ぐるりがビニールに近すぎて悪かった)。
茎もしっかりしてきた。
IMG_5466-1.jpg
5月25日の様子 3日から始めて22日経過、この苗で植える。
IMG_5482-1.jpg
2段目(餅米の下の段)3段目に植えた!
IMG_5492-1.jpg
かなり、心細い苗なのであった
IMG_5493-1.jpg

5月21日Gさんところの苗にて、5月25日初挑戦の苗にて田植えを行った。

2017年田んぼ(圃場作り)

昨年の話だが、
稲刈り脱穀後、雨が多く藁が乾かず、掛けたり、立てたり、寝かしたり、立て掛けたり…乾いたかな?と感じる分を少しずつ納屋にしまってはいたが、結局年が明けて堆肥を撒く段になって邪魔なので、草刈り機で裁断して田んぼにばらまくことにした。こんなことなら最初からそうしておけば良かった。次年度からは半分以上は、ばらまいて田んぼにお返しすることに決めた。
IMG_4888-1.jpg
「収穫後は藁をすぐに片付けること!」めちゃ苦労した。教訓だ−!喝だっ喝…

ようやく片付いたので、耕耘機にてただひたすら、まずは荒起こし。
IMG_5361-1.jpg
その後、土が細かくなるまで何往復もして、ひたすら丁寧にかき続ける相棒。ワタシにはまねできまへん(めんどくせぇ〜)。

低くて、水を入れると超えて漏れてしまった3段目の田んぼの畦。長いので『クワで作るのは大変だろう』と畦塗りマシーンで高い立派な畦を作ってくれた御方有り。
IMG_5359-1.jpg
大感謝なのよ〜♪そしてこれが「畦塗り機」
IMG_5355-1.jpg
田んぼを耕耘する前の方が上手く塗れたのだそうですが、問題なし。反対側がもろいから上に乗ると崩れるので歩行移動に困るけど、贅沢は言わない。

草刈りも相棒のお仕事♪耕作放棄の田んぼの畦には巨大な茅の株がはびこっており、アドレナリンMaxで切り倒しております
IMG_5414-1.jpg
よく働きます。「馬車馬のように働かされている」と愚痴りますが、意外とだらだら&休憩タイムが多かったりします。

水を入れたら、平らにする作業。
IMG_5417-1.jpg
近所のおっちゃんは「そりゃ〜奴隷の作業だ」といわれます…

田植えするまでも場所を整えるまでが、これまた大変なのだ。

ようやく5月14日餅米(香り米)田植え。30cm間隔で手植えします。
この周辺では1番早い田植えです
IMG_5451-1.jpg
2人で5時間もかかってなんとか植え終わり〜
IMG_5452-1.jpg
腰痛っ!